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≪空室対策≫外国籍の入居者

2017.06.06 賃貸管理

我が国日本の人口ですが、2008年の1億2806万人よりみるみる人口が減少してきております。
2048年に9913万人と1億人を割り込み、2060年には8674万人となる推計が出されております。
また驚くことに、人口の約40%が65歳以上に達するとまで推計されております。

そこで今後の賃貸情勢で注目したいのが、「外国籍」のお客様です。

政府は海外からの留学生を増やそうと動き出しており、現在国内には20万人の外国人留学生が在籍しておりますが、
2020年までには30万人まで増やす計画を立てております。
そんな中、外国籍のお客様にお部屋を賃貸するのに、マイナスな考えをもったオーナー様も少なくないのではないでしょうか。
そういった悩みを抱えるオーナー様の中には、下記のような考えを持っているのではないでしょうか。

1.ライフスタイルの違いから他号室の入居者様とのトラブル
2.室内の使用があまり良くなく、退去後のクリーニング費用が高額になる
3.家賃滞納

当社では上記の悩みを解決するため、「保証会社」への加入を必須とさせて頂いております。
保証会社を利用することで、下記にように入居者対応が可能となります。

1.近隣トラブルがあった際、当社からも現状注意はもちろん、保証会社より入居者の母国語で作成した通知書を、送って貰えるサポートも付いております。
(英語・韓国語・中国語・ベトナム語・ネパール語に対応)
2.退去時の入居者負担分を総賃料の1ヶ月分までは保証されます。
3.滞納賃料48ヶ月まで保証されます。
(事業物件の場合は6ヶ月までの保証になります)
また、物件明渡しに発生する法的手続き費用(弁護士費用含む)残置物搬出保管、処分費用を負担してもらえるサポートも付いております。

保証会社加入必須を始めて、当社管理物件のオーナー様の外国籍のお客様への考え方が変わり、外国籍利用可能な物件が増加しました。
また外国籍のお客様からの問い合わせも多くなり、空室率の改善へ良い影響を与えてくれました。

外国籍のお客様への対応でお悩みがございましたら、ぜひ一度ご相談いただければ幸いでございます。

【管理相談】https://www.solid-s.co.jp/kanri/

これからも引き続きグローバル時代に対応した、より良い賃貸経営の環境づくりに努めて参ります。