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住みたくない街

2017.09.29 不動産投資

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先日、電車で移動中「首都圏住みたくない街」という本の広告を見かけました。
“不動産業界をざわつかせる今話題の書”という煽り文句にまんまと目を奪われてしまったわけです。
なんでも本の中身は、犯罪の多さやゴミ出しマナーの悪さ、工場や産廃業者が多いなどネガティブな要素を基準に住みたくない街をランキング化してあるというもの・・・

人は何かを選ぶ時、「ここが好きだから決めた!」と結論を出すこともあれば、「ここが我慢できないからそれ以外にする」と消去法で結論を導き出すこともあります。
残念ながら、たった一つのネガティブな要素には、たくさんのポジティブな要素を跳ね返すチカラがあるのです。
無論、不動産の部屋探しも例外ではありません。
極端な話、駅から近く築浅で家賃は相場より安く風呂トイレ別の3階南向き角部屋だったとしても、となりがヤクザの事務所だったら、そんな部屋誰も借りません。

投資用不動産を「自分が住むとしたらこれが魅力的!」という観点で選ぶのは難しいこともあります。
例えば、50代男性と20代女性では嗜好も生活スタイルも異なるからです。
「重低音で音楽を流せる厚い壁と、黒や焦げ茶のシックな内装」にそそられるのか、「広くて機能的なキッチンと、オレンジやピンクの暖色系の壁紙」にキュンとくるのかは住む人次第。
でも、ネガティブな要素は誰にとっても避けたいものであることが多いはず。

消去法を逃げと考えず、冷静な判断材料として活用していくことができれば、「決め手がないなぁ」と思っていたあの物件が、思わぬ掘り出し物だったと気付くかもしれません。